早中の給食では町内の業者さん、農協さんのご協力のもとできるだけ県内産、町内産の食材を使って給食を作っています。
今日の「根菜のごまみそ煮」に使われている、「れんこん、だいこん、ごぼう」は早島で作られた野菜です。
早島の子どもたちのため、心をこめておいしい野菜を作ってくださり、それらをきちんと泥を落として納品してくださっています。畑でできた野菜には泥がついているのが当たり前のことですが、学校給食では泥がついたままの食材をそのまま給食室に入れることが衛生管理上できないので、とても大変な作業を毎回してくださっています。
先日、テレビで農業高校の酪農部の生徒が育てた牛の出荷の日の番組をしていました。
大切にそしてみんなにかわいがられ育てられた牛はいずれ肉となって食べられてしまいます。それは肉だけでなく、野菜や果物もそうです。私たちは大事に育てられた命を毎日いただいて生きていますね。
そんな風に考えると好き嫌いはできないなと思いませんか。
「いただきます」「ごちそうさま」は感謝をこめて伝えたい言葉です。