桜の木の下で眠っているセミの幼虫を守るために,子どもたちは廃材で家を作っていましたが,雨が降る度に壊れてしまい困っていました。すると,「大工さんにトンカチのやり方を教えてもらって木で作ったらいいんじゃない?」「大工さんと一緒にセミさんに作ってあげたい」という声が上がり,早速、裏の大工ののりさんにお願いしたところ,快く引き受けてくださいました。
大工ののりさんと,近所の生活介護事業所「ぬか」のじょーさんが,子どもたちがかいた設計図を元に土台を作って持って来てくださり,釘の打ち方を教えてくださいました。最初にセミの幼虫の家を廃材で作ってくれたかなりや組のY君,さくら組・すみれ組の全員が釘を打ち,みんなで力を合わせて作ることができました。
「今度はペンキで色を塗ってあげたい」という意見が出ています。生き物を大切にする心が育っていて嬉しいですね。セミさん,楽しみに待っててね~!