≪せみさんのようちゅうがいます。ふまないでね≫
「せみのようちゅうがいます。ふまないでね」
「おごうせんせいが,ねむりかたを
おしえてくれたよ」
「かなりやぐみさん(5歳児)が
みせてくれてありがとう」
「あなをほっています」
「つちにうめています」
「かんばんをかきました」
“せみさんのようちゅうがいます。ふまないでね”
「はっぱのおふとん」
「かわいくしたよ」
「ここにいます」
「やねをつけました」
「せみしんぶんをかいています」
「かなりやぐみさんが,(せみの)おりがみ
はってくれたよ」
「さくらぐみさん(4歳児)といっしょに
かんがえたよ」
「ちいさいぐみさんが,ふんじゃう」
「いけんっていったのに,あなをほるんよ」
「しらんからじゃない?」
「どうする?」
「ゆうぎしつで,ちいさいぐみさんに
おしえてあげたよ」
「さくらのきのしたに,せみさんのようちゅうが います。ふまないでね」
「ちいさいぐみさんに,おしえてあげたよ。
ここだよ」
「はこでいえをつくったよ。あめにぬれないおうちです」
「もうだいじょうぶ。
まあるいものなんでもたべちゃいけんよ」
≪みんなでせみさんのようちゅうのおうちをかんがえました≫
「ここはてれびをみるところです」
「ここはごはんをたべるところです」
「ここはねるところです」
「じょーさん(近所の生活介護事業所“ぬか”の方)に
とんかちをおしえてもらったよ。
「だいくさんののりさんといっしょにつくったよ」
「ぞうさんくらぶのひとが,きをくれたよ」
「いまつくってるよ。みんなでいっしょにつくったよ」
「できたよ」
「ぺんきをぬったよ」
「えをぬったよ。かいたよ」
「ちいさいぐみにみせました。
おおきいぐみにみせました」
「みんなではこんだよ」
「みんなでみたよ」
「せみさんのおうちだよ」