2012年5月15日火曜日

5月14日 給食献立

 今日の給食 
今回、写真はありません。
ご了承ください。


≪献立名≫
主  食  麦ごはん
主  菜  鰹の揚げ煮
副  菜  赤じそ和え
しる物   みそ汁
飲み物  牛乳

≪今日のめあて(食育の観点)≫

旬の食べ物「鰹(かつお)」から季節を感じよう (食文化)

「目に青葉 山ほととぎす 初がつを」
という山口素堂の俳句にも詠まれた季節です。
山を見ると新緑がまぶしく、さわやかです。このように、季節の移ろいは、目や耳、肌で感じる温度だけでなく、食べ物からも感じることができます。
子どもたちには、「食べ物から、季節を感じることができる。」ようになってほしいと考えています。

≪その他≫
 今日の揚げ煮は、角切りの鰹に片栗粉をまぶして、油で揚げたものを、甘辛いしょうゆだれで和えました。
 子どもたちは魚と気付かず「今日の肉おいしい!」と食べている子もいました。魚であることを伝えると、「なんていう魚?」と興味をもったようでした。
しかし、「魚には、骨がある。」というイメージから、まったく手をつけない子もいました。そこで、今日の魚には骨がないことを伝え、一口食べるよう励ましました。
こうした日々の会話が「食」への関心を高めたり、進んで食べようとする姿勢につながります。これからも、少しずつ食べることができるように、見守りたいと思います。