≪今日の献立≫
主 食 赤飯主 菜 鯛の塩焼き
副 菜 ごま和え
汁 物 湯葉のすまし汁
祝菓子 柏餅(かしわもち)
飲み物 牛乳
≪今日のめあて(食育の観点)≫
端午の節句を知ろう(食文化) 5月5日は、1948年(昭和23年)に「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを目的に『子どもの日』とされました。現在のように、鯉のぼりを立てたり、兜(かぶと)を飾ったり、柏餅やちまきを食べて子どもの健やかな成長を願うようになったのは、江戸時代頃からといわれています。
≪その他≫
日本には、季節や行事にちなんだ料理があります。今日も教室では食べ物に触発された子どもたちが、
「これ、なんていう魚?」
「わー、魚の皮が赤い!なんで?!」
「混ぜご飯じゃ!もっとほしい!」
「やったーっ!柏餅!」などと話していました。
しかし、まったく給食を食べていない子どもがいました。
「なぜ食べないの?」と尋ねると
「食べたことないからいらん!肉と鮭の皮なら食べる。野菜は嫌いじゃ!」というのです。
給食終了5分前になり、他の子どもに「柏餅が食べれる時間になったよ。」と促されると、ていねいに柏の葉をとり、餅をほおばっていました。
健康に成長するためには、好き嫌いなく食べることが大切です。
5月5日は、子どもの健やかな成長を願う日です。
食べることの大切さについてご家庭でも話し合ってください。