2012年7月19日木曜日

関ヶ原の戦いと早島の関係【6年生】

7月19日(木)
6年生の歴史の学習で,関ヶ原の戦いを学習しました。
実は早島とも関係がありました。
小学校の西隣,戸川家資料館には,
関ヶ原の戦いの西軍大将 石田三成の一番の家臣「島左近」のものと伝わる兜の緒があります。

なぜそれが早島に残っているかというと,戸川家祖先の戸川達安は,宇喜多秀家の家臣だったのですが,
内輪もめによって,関東へ。関ヶ原の戦いでは東軍,徳川家康に従って戦いました。
そして,島左近を討ち取るという武功を立てました。
宇喜多秀家は西軍で戦った後,八丈島へ島流し。
戸川達安は家康から庭瀬の領地をもらい,早島も治めるようになり,現在に至るようです。

昨年度の6年生の卒業課題で,現在中1のK君がこの兜の緒について調べたところ,
本当は緒だけではなく,兜も残っていたようですが,
兜は久能山東照宮(静岡県にある家康をまつる神社)に納められたそうです。

歴史は調べれば調べるほどおもしろいと感じる子がたくさんいます。
夏休みにも,色々な所へ行ったり,調べたりしてみてください。
戸川家資料館は,日曜日・祝日の10:00~16:00に開館しています。入場無料です。
ぜひ足を運んでみてください。