今日は、卒業お祝い献立をしました。
子どもたちのリクエストのチョコレートケーキも添えました。
お祝いの席では、赤飯がふるまわれます。
中学校生活が、実り多いものになるようにとの願いを込めて、赤飯を炊きました。
昔の赤飯は、赤米を蒸したものでした。
現在のような “小豆” や ”ささげ” と米をいっしょに炊いた赤飯をつくるようになったのは、江戸時代になってからのことです。
そして、赤飯に南天の葉を飾ることがあります。
これは、「難を転じる」という語呂合わせから、縁起のよいものと考えられているからです。
南天の葉には、虫がわいたり、腐ったりするのを防ぐ効果があると考えられています。
昔から伝わる食事を大切する人に成長してほしいと願っています。
【今日の給食】 赤飯 鰆のみそかけ 菜の花和え わかめのすまし汁 ケーキ 牛乳