部屋で,お家の方と一緒にカルタを楽しみました。すばやく札をとるお母さんにびっくりしたり,同時に札をとったときには,話し合ってじゃんけんをしたり,どのグループも歓声があがっていました。
一年間,年長組が参加してきたお茶会に,お家の方を招待しました。今日のお菓子は桜餅でした。初めて食べると言う子どもも多く,「葉っぱは食べられるの?」「おいしそう」とドキドキしながら口に運んでいました。
季節のお茶碗は雛人形でした。「かわいい」と目をキラキラさせて見ていました。
子ども達がお茶をいただいた後は,お家の方がお菓子をいただきます。子ども達は「お母さん食べられるかな」という表情で見つめていました。
そして子ども達がお家の方に心を込めてお抹茶を点てました。茶せんを上下にすばやく動かします。お母さん達に喜んでもらいたくて一生懸命な様子が伝わってきました。最後は「の」の字で仕上げます。「おいしくな~れ」の思いを込めて。
「どうぞ」お家の方に飲んでもらうときが一番ドキドキしているようでした。
子ども達は,お母さん達の様子をじっと見守り,「おいしいね」と言ってもらった瞬間に,ほっとしたような,とてもいい笑顔を見せてくれていました。
そして,お茶の先生から,お茶会を頑張ったしるしとして「しょう」をいただきました。