日中も過ごしやすくなり、給食の残りも少なくなってきています。
しかし、主食を残すことが多く、消化の早いパンだと夕食前にお腹がすき、ついお菓子を食べすぎてしまうなどの悪循環になっている人もいるようです。
そこで、スープに麦やマカロニなどを入れて、腹もちがよくなるようにしています。
先日、6年生の女の子に「スープに入ってる押麦ってなに?」とたずれられました。一緒にいた他の子が、「麦ごはんに入っとるが!あれでしょ?」と聞かれたので「そうだよ。」と答えました。
給食では、大麦の黒条(中央の線)をたてに半分に切り、水と熱を加えて2つのローラーで押した切断麦を使っています。食物繊維を米の約17倍もの量を含んでいるので、腹もちをよくしたり、おなかの調子を整えてくれたりします。
健康志向を反映して、お店の米売り場には、麦以外の雑穀も売られています。いろいろな雑穀を食事に取り入れてみてください。
【今日の献立】
主 食 米粉パン
主 菜 鯨のレモンマリネ
副 菜 フレンチサラダ
スープ 押麦スープ
飲み物 牛乳