人も動物も、呼吸をします。酸素を吸って二酸化炭素をはきます。
それでは、植物はどうなのでしょうか。子どもたちの予想は、その反対です。
実験で確かめてみました。
まずは、サルビアに袋をかぶせます。
袋に穴を開けて、人のはき出す二酸化炭素で袋を満たします。何度もはいたり吸ったりすることで、
酸素を減らして、二酸化炭素を増やしておきます。
はじめの、濃度を調べます。うまくやらないと、良い数字が出ません・・・。
2時間ほど、日の当たる場所においておきます。さーて・・・結果は??
見事!酸素の濃度が増え、二酸化炭素の濃度が減っていました。
つまり、予想通り、植物に日光を当てると、二酸化炭素を吸い、酸素を出すことが分かりました。
夜は、その反対の呼吸をすることも学び、なるほど・・・。
地球上から酸素が無くならないわけを知り、植物ってすごいねぇ。ありがたいねぇ・・。
といったことを話し合って終わりました。
その後、教室のたなの上に緑が増えたことは言うまでもありません。