校外学習で鑑賞した大原美術館にある絵の、模写を始めました。
「模写」って??? ・・・
「作品をじっくりと見つめ,そっくりに写すこと。」
だから、単にお手本の絵と画用紙を並べて描くのではありません。
まず、画用紙を縦横それぞれ4つに分けて線を引き、16等分にします。
次に、お手本(16等分された)を横に置き、細かい枠を確かめながら下書きをしていきます。
最後に色を載せてできあがり・・・となります。
子どもたちは、選んだ絵の見本を真剣に見つめながら、ていねいに線を描いていました。
子どもたちは、初めての模写の活動の中で、
「どうやって描いたらいいか分からん。」
「むずかしい!」
「こんなに細かいところまで描いているんだ」
「じっくりみるとすごく工夫されているんだな」
と頭を悩ませながらも作品のすばらしさにも目をつける姿もありました。
これからどんな作品が出来上がるのか、楽しみです。