地域の方がくださった幼虫が夏休み前にカブトムシになり大喜びだった子ども達。夏休み明けから少しずつ数が減り,9月末にはとうとうカブトムシがいなくなりました。衣装ケースの土の中に卵を産んでいれば,幼虫がいるかもしれないと土を掘り返してみることにしました。
地域の方に幼虫を触る時は軍手をはめるようにと聞いていたので,教師が軍手をはめ,そーと土を掘ると「いた!」「ここも動いてる」「またいた!」大歓声を上げながら見ている子ども達と「1,2,3,4・・・・」と数えると,17匹の幼虫がいて大喜びでした。黒くて四角い粒のような土のかたまり,幼虫の糞だということが分かり,「えー」と言いながら楽しそうでした。
新しい土に替えてやり,来年の夏を楽しみにしたいと思います。命のつながりを感じることができました。