着任してから1か月が過ぎましたが、新しい発見がたくさんありました。なかでも一番に感じたのは、給食のすばらしさです。美味しいとは聞いていましたが、まさにその通り。「タウン情報岡山」でも取り上げられていたのは驚きでした。
アレルギー対応のための除去食、代替食もこのとおり。ラップにはマジックで大きく名前が書かれ、本人にきちんとわたるように、調理員のみなさん、学年担当の先生方が二重、三重のチェック。たいへんな作業ですが、生徒のみなさんの安全のため、陰ながらがんばってくれています。
ランチルームのある早島中学校。全校が一堂に会して配膳をする。そして少し高い位置にある場所から、係りの生徒が放送できるようになっています。食材の説明、メニューの説明。そして、全校生徒全員が一斉に手を合わせ「いただきます!」
この一体感!私は、これはとても素敵なことだと思うのです。生徒全員で手を合わせてあいさつができる。岡山県内でもこうしたことができる学校はあるのでしょうか?
他の地域から赴任してきたからこそ、早島中学校のすばらしさを感じることができるのかもわかりませんね。
このランチルームを建てるという発想。町をあげて子どもたちを大切に育てていこうとする思いが伝わってきます。何とすばらしいことでしょう!
校長室だより「学びの舎(や)」No.1を作りました。こちらをご覧ください。