9月の8日(火)と9日(水),4年生は倉敷市の由加山にある倉敷市少年自然の家に行き,『山の学習』をしてきました。
今回から数回に渡り,その様子をお伝えしていこうと思います。
まずは,初日。
学校の運動場で行われた出発式では,引き締まった顔つきの子どもたちの姿がありました。
その後,バスに乗り込み一路倉敷市少年自然の家へと向かいました。
少年自然の家では,シンボルとなっている大きなクスノキが子どもたちを出迎えました。
「うわぁ,大きいなあ。」
「自然がいっぱいじゃ。」
と言った声が聞かれました。
さて,最初のプログラム。
入所式が行われました。
この日は,同じ日程で活動する倉敷市立第三福田小学校の4年生と一緒でした。
子どもたちは,第三福田小学校の学校紹介や校歌を興味津々な様子で聞いていました。
早島小学校からは,研修生代表あいさつ,学校紹介と3人の子どもが自分の役割を果たしました。
初めて会った人たち,それも200人程度の前で発表をするということは,大変なことだと思います。
3人とも,よくやりました!
そして,入所式最後にはこれも大切な儀式『採火』が待っています。
人の手で,古代ながらの道具を用いて火をおこし,人間の知恵の素晴らしさや自分の手で火をおこす大変さを体験するものです。
採火の作業が始まると,各クラスの代表者には見ている友だちから自然に応援の声がかかりました。
「がんばれ!」
「あっ,煙が出てきた!」
「もう少しだ!」
中でも感動したのは,最後に残ったクラスの周りには,他の3つのクラスどころか,第三福田小学校の子どもたちまでもが輪を作り,大きな声で応援してくれたことでした。
これは,自然の家の先生も褒めてくださいました。
さあ,自然からいただいた4つの火がランプに移されて,静かに燃えています。本格的に山の学習が始まりました。
続きは,また今度に・・・