黄色ブドウ球菌はさまざまな場所におり、健康な人の皮膚やのど、鼻の中などにもいます。
手や指に傷があり、傷口が化膿している場合は、黄色ブドウ球菌がいます。
この菌は、増えるときに“エンテロトキシン”という熱に強い毒素を作ります。
汚染された食品を長時間おいておくと菌が増えて毒素が作られ、この食べ物といっしょに毒素が体に入ることで発症します。
手や指に傷がある人が料理をする場合、使い捨て手袋を使ったり、出来上がった料理に直接ふれないように調理器具を使って配膳するようにしましょう。
【今日の問題】 季節ごとの行事やお祝いの日に食べる料理を“行事食”といいます。
このような特別な料理を何というでしょう?
① ケの食事
② ハレの食事