献立は、小骨ごと小さくきざんだ穴子(あなご)を甘辛く炊いた“あなご丼”でした。
瀬戸内海に面した岡山県は、さまざまな魚介類が水揚げされています。
穴子(あなご)もそのひとつです。
丼だったこともあり、よく食べていました。
そんな中、返却にきた3年生が、「なんで骨がある魚をだすん?」と言いました。
私は、「えっ?!魚には骨があるのに、なんでそんなことを聞くの?」と尋ねました。
「外国では、骨のない魚を食べるのに・・・。」とのこと。
この料理の目的は、地場産物を知ること、よくかんで食べること、不足しがちな栄養素を摂ることなどです。
楽しく、おいしい給食を提供することは大切なことです。
また、給食を通じていろいろな食を体験したり、ひとつの食品をさまざまな料理にして食べたり、食品の組み合わせ、栄養素について学ぶことも大切なことです。
このことを子どもたち伝えていきたいと考えています。
【今日の給食】
あなご丼 赤だし 紫いものスィートポテト 牛乳