2013年1月5日土曜日

お正月のお菓子(1/5)

明けましておめでとうございます。
本年も“食”に関するブログを配信していきたいと思います。

さて、お正月にだけ食べるお菓子としてよく知られているものに、「花びらもち」があります。
これは、ごぼう白みそあん桃色の求肥(ぎゅうひ)を、白色の求肥(ぎゅうひ)で包んだ和菓子です。
もとは平安時代の新年行事『歯固めの儀式』で、もちの上に、いのししの肉やだいこん、鮎の塩漬けなどをのせて食べていたことに由来しているそうです。
現在では、ごぼうを鮎に見立てたものをよく見かけます。

我が家で花びらもちを作っていた時は、ごぼうと金時にんじんを1本ずついれていたことがあります。
なぜ、金時にんじんが入っていたのか、今もうはわかりません。