1月7日(水),3学期が始まり,東分園の子ども達が元気に登園してきました。今年初めて会うので「あけましておめでとうございます」と声をかけると,自分から言ってくる子,少し照れながらあいさつをする子どもと様々でしたが,みんなと新年のあいさつを交わすことができました。
3学期の始業式では,園長先生が「冬休みのあいだ,楽しいことがいっぱいあったと思います。約束を守りながら元気で過ごすことができましたか?」と問いかけ,子ども達は「はい」と元気に答えていました。
お正月の風物詩である「お飾り」「鏡餅」「おせち料理」「お雑煮」などの話のときには「おもちを食べたよ」「豆や栗きんとんがおいしかった」と教えてくれました。そして,今日は1月7日ということで「お正月にいっぱいごちそうを食べたので,今日は春の七草をご飯と一緒におかゆにして食べたら,おなかが休まります」と,春の七草「せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ」をわらべ歌にのせて紹介してくれました。
最後に「幼稚園の3つの約束,あいさつをする,自分のことは自分でする,友達と仲良くすることを忘れず,3学期も元気に幼稚園にきてください」と締めくくり,園歌を歌い始業式を終えました。
お正月の伝承遊びの紹介では,腕自慢の先生達が「コマ」「けん玉」「羽根つき」を披露してくれました。大きなコマを回したり,けん玉の先に玉が入ったりしたときには,子ども達から大きな拍手が起こりました。羽根つきでは羽を落とした先生に黒いばってんが付けられ,大笑いでした。遊びの時間には,それぞれに挑戦していて楽しそうでした。
3学期は小学校や年中・年長に向けてのまとめの学期です。充実した生活の中で準備ができるよう,職員で力を合わせていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。