給食では、一足早く“土用の丑の日献立”をしました。
今年は、7月29日が、土用の丑の日です。
昔から、丑の日に「う」のつくものを食べると夏負けしないという言い伝えがあります。
そのため、鰻(うなぎ)や瓜、梅を食べる習慣があります。
鰻は、ビタミンAやBを多く含んでいるため、夏バテを防ぐ効果が期待できます。
きゅうりなどの瓜は、水分が多く、体の余分な熱を冷ます効果があります。
利尿作用もあるので、むくみを防ぐこともできます。
梅干しは、酸味があるので、だ液がしっかり出て、食欲を増進します。
また、エネルギーの代謝を高めるので、疲れを解消することができます。
昔の人々は、経験から体によいものを知っていたのです。
先人の知恵を知り、生活に取り入れて、元気にすごしましょう。
【今日の給食】
ごはん 鰻のかば焼き きゅうりの赤じそ和え 夏野菜みそ汁 牛乳