ばら組は,初めてのお茶会でドキドキと緊張しつつ,あこがれのお茶会に参加できることが
誇らしい様子でした。「お抹茶は苦いのかなぁ」「うぐいすさんみたい」
まず,入り口で挨拶をします。
「おはようございます」赤い絨毯が迎えてくれます。
「お茶会にようこそいらっしゃいました。」
お菓子をいただきます。自分のお菓子を取り分けたら,お隣に進めます。
「どうぞ」
「ありがとうございます。」
初めて使うくろもじは,少しお兄さんお姉さんになったような気がしますね。
いよいよお抹茶をいただきます。
「苦いかなぁ・・・」「いい匂い」「緑色だねぇ」「飲んだことあるよ」お茶席に入る前には
いろいろ話していたのに, 急に大人びたように背筋がシャンと伸びて無口になっていて,
成長を感じることができました。
うぐいす組は,ばら組の様子を心配そうに見守ります。
ばら組はうぐいす組がしたように,真似をして「どうぞ」と隣に勧めます。
お抹茶を飲んだ後は,お茶碗を拝見します。
「かわいい絵だね」
最後にお口直しに,振りだしから,金平糖をいただきます。
「お星さまみたい」「甘くておいしいね」
「ありがとうございました。」最後の挨拶は,みんな誇らしげで少しお兄さんお姉さんになったようでした。
ばら組は,うぐいすj組を見習って少し緊張しながらも楽しく参加することができました。
うぐいす組は,自分も思い出しながら頑張り,年長組として,ばら組に教える余裕もでてきています。
日本の文化に触れるいい経験ができたと思います。
とてもすてきなお茶会でした。