先日(7月3日(木))に早島町保・幼・小・中連絡協議会主催の「保・幼・小・中保護者全員研修会」が、早島小学校を会場に行われました。
平日の午前中ということで、なかなか参加が難しいのでは?と思いながら出席させていただいたのですが、会場には40人を超える保護者の方が集まっておられ、その活気あふれる雰囲気に驚きました。
研修は、まず早島町教育支援コーディネーターの川地一紘先生の「あいさつの大切さ ~子育てプランについて~」という講話がありました。講話の中で、子育てが子どもの自立をめざすものであり「保護」と「鍛錬」が必要であるというお話が印象に残りました。
次に、全員が5・6人のグループに分かれて協議・演習を行い、「ありがとう」をテーマとして、それぞれの意見を出し合いました。お互いに初対面の人も多かったのですが、笑いあり、涙(?)ありの楽しい時間でした。
子育てについて、最近失われつつありますが、とても大切なことだと言われているのが、「隣近所の力」です。子どもが人として大きく成長するためには、できるだけ多くの大人(人)が関わることが大切だと思います。親や家族だけでなく、隣近所のおじさんやおばさんが、一人一人の子どもに気軽に声をかけることができる。そんな地域で子供たちを育ててやりたいと思います。
そのためには、まず、親同士・隣近所同士が仲良くならねばなりません。今回の研修会は、そんな地域のつながりを
深める意味でも、有意義だったなあと感じています。