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21日(月)に防災教室がありました。今回の防災教室には,福島から合唱グループ「ローブ・デ・タン」の方々が来てくださり,被災当時の様子や防災意識を持つことの大切さを話してくださいました。
2011年3月の被災当時,水もガスも電気もなく,何よりもトイレに困ったこと,東京まで避難をするために車を走らせようとしてもガソリンがなくなってしまったこと,放射能汚染への不安から起こった自分たちへの差別的な対応のことなど,当時の生活の大変さを映像を交えながら話してくださいました。
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また,防災の意識を持つことの大切さでは,「避難場所や連絡方法を家族と相談しておこう」「ハザードマップを探そう」「非常持ち出し品を準備しよう」そして,「近所の人に元気良くあいさつをしよう」という4点が大切だとおっしゃっておられました。特に4点目は,普段から人間関係を作り,何か困ったことが起こったときには助け合える関係を作っておくことが何より大切だとおっしゃっておられました。
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講演のあと,ローブ・デ・タンのみなさんから「群青」という歌を披露していただきました。最後に,ロープ・デ・ダンの皆さんに大変貴重なお話をしていただいたことへの感謝の気持ちをこめて全員で「世界に一つだけの花」を合唱しました。
自然災害は,いつ起こるかわかりません。ぜひこの機会に,防災について改めて考えてほしいと思います。