子供たちは,とても嬉しそうに登園してきて,「見て見て。私の足跡ついとるじゃろ?」「今日は雪で遊べるね」と期待に胸を膨らませていました。
滑り台に積もった雪を,段ボールを敷いて滑り降り「そりみたいじゃ」と笑顔で繰り返し遊んでいました。
子供たちは先週末から,天気予報で寒くなると聞き,カップに水を張って氷ができるように準備していました。カップの氷もすべて凍っていて,「やった~」と園庭のあちこちから歓声が聞こえました。大きなたらいに貼った水も凍っていて,氷の厚さや大きさにびっくりしていました。
水道の蛇口につららを見つけました。水道をひねっても,凍って水が出ないことを知り,「この中が凍っとるんじゃな」と気付いている様子も見られました。
「冷た~い」
「転がして大きな玉にしよう」
きれいな雪を集めてきて,「先生見て。かき氷みたいじゃろ?イチゴのかき氷作りたい」「赤い水がいる」と言い,絵の具で作ったシロップを使ってかき氷屋さんが始まりました。
色を混ぜて「抹茶のかき氷」「いちごミルクじゃ」といろいろなかき氷ができました。
「どんな味にしますか」
寒かったけれど,お湯で手を温めながら,たくさん雪で遊ぶことができました。
子供たちはたくさんの発見をしたり,たっぷりと雪の感触を感じたりすることができました。とても楽しい一日でしたね。