今日は岡山に伝わる郷土料理の「あみ大根」とふなめしを参考にできた「げたのかけ飯」です。
げたは舌平目のことですが、靴の裏に似ていることから岡山では「げた」と呼ばれているようです。
げたは小骨の多い魚ですが、今日は「げたミンチ」を使っているので、小骨も気になりません。
そのミンチにごぼうと干し椎茸を加え、炒り煮にしたものと、いりたまご、ほうれんそうとにんじんを三食丼のようにきれいに盛り付け、まず食べてみてください。そして、そのあと、黄にら入りの白みそ仕立てのお汁を味わってから、かけて食べます。また違ったおいしさを味わえると思います。
もう一品のあみ大根は、苦手な人も多いかもしれませんが、岡山の郷土料理です。
家庭では、なかなか登場しなくなっている献立だと思うので、ぜひこの機会に食べて味を知っておいて欲しいなと思います。
1月29日(金)の献立
げたのかけ飯(黄にらの白味噌仕立て)、牛乳、あみ大根、みかん