2012年5月17日木曜日

こんにちは給食室です。

今日は「胚芽パン」です。
給食のパンは、岡山県産の米粉を使ったパンですが、
実は種類はいろいろあります。
 レーズンパン、バターロール、黒糖パン、ソーイブレッド、スィートポテトパン、チーズパン
そして今日の胚芽パン

みなさんそれぞれ好みは違うでしょうが、なぜ今日はこの胚芽パンになっているのでしょう!?

 今日の献立は油脂が多めに使われています。

胚芽パンには、食物繊維やミネラル(カルシウム、マグネシウム、リン等)が他のパンより
多く入っています。

 成長期のみなさんにはカルシウムが必要なことは知っていると思いますが、
それと一緒で、マグネシウムやリンも大事な栄養素なのです。
 これらは代謝といってからだのなかの働きを活発にしてくれるので、
今日のように油脂が多い場合でも、食物繊維やミネラル類をきっちり摂ることで
余分の脂肪となってからだに蓄えられないようにしてくれます。

 これからは油脂の多いものを食べる時には、野菜を先に食べるようにしてみては
どうでしょうか。
 そうすれば、吸収を抑えてくれたり、余分なものを食物繊維と一緒にからだから
出してくれたり・・・

 食べ方も大事なのです。



5月17日(木)の献立




胚芽パン、牛乳、若鶏のレモン風味漬け、マセドアンサラダ