2015年5月22日金曜日

2年生平和学習 原 廣司先生の講話 

   平和集会を終え,文化交流会館に移動して,「語り部」として
ご自身の被爆体験を語り続けてこられている
原 廣司(はら ひろし)先生のお話を聴きました。

   原爆が広島に落とされた時の体験や原爆の恐ろしさなどを
中学生にわかりやすく話してくださいました。また,ご自身が
描かれた原爆ドームの絵の意味,「核兵器と人類は共存できない…。」
と絵に込められた「思い」を教えてくださいました。

   講演が終わって,「生徒の皆さんが熱心に聞いていました。」
と原先生が生徒のことを褒められていました。

原先生は「戦争はいかなる理由があってもしてはいけません。」
と話されました。原先生がつくられた「平和の詩」を忘れずに,
平和の大切さを次の世代へと伝えていきたいと思います。

「平和の詩」

平和とは,人の命を守ること。

人の命を守ることは,平和を守ること。

戦争は人の命を奪い,悲しみ,

苦しみをあたえ,不幸にするもの。