2013年5月27日月曜日

コトバの力

 「ありがとう、先生!」という本があることを知りました。(ちょっと写真の添付がうまくいかず、縦が短くなってしまった…→)
 FMラジオの番組で同名の番組があるそうで、その番組で紹介された、「先生からもらった言葉」がたくさん載せられています。一般の人が、学生時代に「先生」からもらった言葉で、一生の宝として大切にしている言葉と、その人のコメントが並んでいます。
「なるほどなあ。」「その通りだなあ。」「こんな言葉を言ってもらったらやる気が出るなあ。」等々と感じさせられる言葉がいっぱいです。

『できないんじゃない、やらないだけだ。』
『何もしない人は、失敗もしません。』
『嫌われる勇気を持ちなさい。』・・・、胸に響いてきます。

『言葉は言霊(ことだま)』と昔から言われているように、『言葉』には遣い方次第で、人を幸福にも不幸にもする『力(魂)』があります。その『力』を意識して『言葉』を大切に遣わないといけないな、と改めて感じました。
 そして、自分の教員人生を振り返った時、自分は果たして教え子に、その人のことを真剣に思った言葉、意味のある言葉を投げかけていたのだろうか・・・?  と、考えさせられました。