よくかむコツは ① かむ回数を数える ② 飲み物で食べ物を流し込まない です。
給食時間の様子を見ていると、あまりかんでいない人や一口食べると牛乳やお茶で食べ物を流し込むように食べている人がいます。
一口３０回を目安にかむ回数を数えたり、食べ物を飲み込むまで飲み物を飲んだりしないことも大切です。
よくかむとよい効果が期待できますので、いくつか紹介します。
まず、唾液がたくさん出て食べ物を消化管におくるの助けます。
唾液は酵素を含んでいるので消化も助けます。
さらに、歯の再石灰化を促します。
歯を作っているカルシウムやリン酸は、食べ物の酸に溶ける性質があり、これが虫歯の始まりになります。
歯の再石灰化は、むし歯になる前に歯の表面を元の状態に戻そうとすることです。
よくかんで食べるようにしましょう。
【今日の問題】 豆をまくのは、どの“しぐさ”を表現しているのでしょう？
① 種まき
② 稲刈り
③ 飯炊き
【今日の給食】 麦ごはん 鰯のごまだれかけ わけぎのぬた 豆腐のすまし汁 節分豆 牛乳
