5月の連休明けに苗を植えたり種をまいたりした野菜や花が夏の日差しの中で大きく育っています。
ばら組は個人鉢にアサガオの種をまきました。毎日水やりをしながら芽が出たときは大喜び。少しずつ大きくなっていく様子を見ながら,いつ,どんな色の花が咲くか楽しみにしていました。2週間ほど前,最初に咲いた花はばら組の帽子のような色。それから毎日のように「僕のも咲いたよ」「今日は二つ咲いてる」と歓声を上げながら登園してくるようになりました。次々に花を付け先週末には全員の花が咲きました。今は,いくつ咲いたか数えたり,つぼみを探して「これとこれとは明日咲くよ」と楽しみにしたりしています。
畑ではキュウリやナス,ピーマンにトマト,オクラも実を付けています。「ナスの花は紫色だね」「このキュウリ,曲がっている!」「大きなトマト!」などと水やりをしながら子どもたちと成長を楽しみにしていました。年長組から欲しい野菜を自分で収穫して家に持ち帰っています。キュウリやナスを手にした子が「チクチクするよ」「(とげみたいなものがあって)痛いよ」と言いながら新鮮な野菜を感じていました。「おみそ汁に入れてみんなで食べたよ」「天ぷらにしたよ」「お漬物にした」とおいしかった報告も聞きました。
他にも畑のサツマイモやプランタの稲や,緑のカーテンになるように育てているゴーヤやアサガオ,フウセンカズラも夏の日差しの中で大きく育っています。いろいろな植物の生長に触れ,夏を感じれるといいですね。